高畑挺三(読み)たかはた ていぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高畑挺三」の解説

高畑挺三 たかはた-ていぞう

1859*-1910 明治時代の耳鼻咽喉科学者。
安政5年12月生まれ。もと伊予(いよ)(愛媛県)大洲(おおず)藩士ドイツに留学し,長崎医専教授兼長崎病院外科部長となる。明治43年8月31日死去。53歳。帝国大学卒。初名は挺助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む