高角打つ(読み)タカヅノウツ

デジタル大辞泉 「高角打つ」の意味・読み・例文・類語

高角たかづの・つ

高角かぶと前立物としてつける。
「―・ったるかぶとの緒しめ」〈平家・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「高角打つ」の意味・読み・例文・類語

たかづの【高角】 打(う)

高角を鍬形(くわがた)として兜(かぶと)真向につける。
保元(1220頃か)中「高角打たる甲(かぶと)を著」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android