高解像力乾板(読み)コウカイゾウリョクカンパン

化学辞典 第2版 「高解像力乾板」の解説

高解像力乾板
コウカイゾウリョクカンパン
high resolution plate

超微粒子乾板ともいう.とくに解像力を重視して製造された写真乾板をいう.きわめて平滑なガラス板上に超微粒子(0.05~0.1 μm)の乳剤を6~7 μm の厚さに塗布したもので,感度は 10-2~1,解像力は3000本/mm 程度である.集積回路作製用,ホログラム作製用,そのほかに用いられる.高解像力を得るために超微粒子の乳剤を用いるほか,ハレーション防止,乳剤層とガラス面との強固な接着のための工夫もなされている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む