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乳剤 にゅうざいemulsion

翻訳|emulsion

5件 の用語解説(乳剤の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

乳剤
にゅうざい
emulsion

脂肪,脂肪油または水に不溶性医薬品を水中に微細均等に分散し,乳状とした液剤。通常,水中油型乳剤である。乳化剤は懸濁化剤 (→懸濁剤 ) と同様で,油と水の間の界面張力を低下させて乳化を促す界面活性剤が用いられる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

にゅう‐ざい【乳剤】

水に溶けない物質に乳化剤を加え、水と混和させてつくった乳白色の液体。単に写真用フィルムや印画紙の感光材料を指すこともある。

出典|小学館
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カメラマン写真用語辞典の解説

乳剤

 フィルムの感光材料で、セルローストリアセテートやエスター(ポリエチレンテレフターレートポリエステル)などのフィルムベースの上に塗布されているのが乳剤である。ゼラチンに塩化銀、臭化銀、沃化銀などを混入したもので、塗布する前はミルクのような乳白色をしていたために乳剤と呼ばれた。emulsion。

出典|カメラマンWeb
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

乳剤
にゅうざい

医薬品を液中に微細均等に乳化した液剤。すなわち、乳剤は液状の医薬品に乳化剤と精製水(注射剤の場合には注射用蒸留水)を加え、適当な方法で乳化し、全質均等としたものである。内用には、肝油乳剤、ひまし油乳剤など服用しにくい油状の医薬品の投与法として古くはよく用いられたが、現在ではほとんど使用されていない。注射用には静脈注射用の脂肪乳剤が栄養補給脂肪酸の補給のため、経口栄養不可能な患者に繁用されている。精製植物油にダイズまたは卵黄レシチンを加え、乳化剤としてグリセリンを配合し、注射用蒸留水中で乳化してつくる。このような乳濁性注射液中の粒子(油球)の大きさは7マイクロメートル以下と、日本薬局方で規定している。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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