高造路村(読み)たかぞうろむら

日本歴史地名大系 「高造路村」の解説

高造路村
たかぞうろむら

[現在地名]飯豊町高造路

岩倉いわくら村の南に位置する。天文二二年(一五五三)晴宗公采地下賜録中津川なかつがわのうちとして「たかそうろ」とみえ、中津川伯耆守に与えられており、諸役免除であった。近世初期の邑鑑に村名がみえるが、岩倉村川内戸かわないど村とともに高付される。なお蒲生氏高目録帳には「たかそれ」とあり、高一〇五石余、村柄は下。上杉領村目録によると高一四〇石余、本免一ツ三分九厘九毛余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む