高阿津村(読み)たかあつむら

日本歴史地名大系 「高阿津村」の解説

高阿津村
たかあつむら

[現在地名]塩原町高阿津

上大貫かみおおぬき村の北、ほうき川左岸に位置し、中央部を塩原街道が南北に走る。寛永六年(一六二九)洪水のために対岸金沢かねさわ村より移転、当時は五軒であったという。慶安四年(一六五一)検地帳(小沼巽文書)によると田六町三反余・畑四町九反余、分米六六石余、家数五。近世は大田原藩領。金沢村の枝郷。元禄郷帳の高三一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 ほうき サワ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む