精選版 日本国語大辞典 「高鳴」の意味・読み・例文・類語
たか‐なり【高鳴】
- 〘 名詞 〙
- ① 高く鳴りひびくこと。また、その音。
- [初出の実例]「早瀬の波の高鳴は」(出典:続々金色夜叉(1899‐1902)〈尾崎紅葉〉二)
- ② 興奮して、動悸がすること。胸がどきどきすること。
- [初出の実例]「小さな刺戟のひとつでも受ければ、直ぐにそれが胸中一ぱいに拡がって高鳴りするやうに」(出典:神経病時代(1917)〈広津和郎〉六)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...