精選版 日本国語大辞典 「高鳴」の意味・読み・例文・類語 たか‐なり【高鳴】 〘 名詞 〙① 高く鳴りひびくこと。また、その音。[初出の実例]「早瀬の波の高鳴は」(出典:続々金色夜叉(1899‐1902)〈尾崎紅葉〉二)② 興奮して、動悸がすること。胸がどきどきすること。[初出の実例]「小さな刺戟のひとつでも受ければ、直ぐにそれが胸中一ぱいに拡がって高鳴りするやうに」(出典:神経病時代(1917)〈広津和郎〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by