鬼の皿(読み)おにのさら

精選版 日本国語大辞典 「鬼の皿」の意味・読み・例文・類語

おに【鬼】 の 皿(さら)

  1. 子供の遊びの一つ。「鬼の皿幾皿、六皿七皿八皿」と唱え、左右の手をよせて数えてゆくもの。
    1. [初出の実例]「童部共の遊びに、友を集て、左右の手を寄(よせ)てかぞへ、鬼の皿といふ事をす」(出典随筆・牛馬問(1755)一)
  2. おにごっこ。おにさら。
    1. [初出の実例]「鬼わたし 江戸にて鬼わたしと云、〈略〉常陸にて鬼のさらと云」(出典:物類称呼(1775)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む