鬼谷易(読み)きこくえき

占い用語集 「鬼谷易」の解説

鬼谷易

断易」の別名で、「五行易」「納甲易」「漢易」「三文易」などとも言われる。中国春秋戦国時代(紀元前770年~前221年)の鬼谷子によって作られたため、その名から「鬼谷易」と呼ばれる。易卦を構成する六つの爻に十二支を割り振り、十二支の陰陽五行による生剋関係などによって判断していく。そのため、『易の形を借りた干支術』とも呼ばれる。

出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android