魂込め(読み)マブイグミ

デジタル大辞泉 「魂込め」の意味・読み・例文・類語

まぶいぐみ【魂込め】

目取真俊まどるましゅん短編小説。「小説トリッパー」誌の平成10年(1998)夏号に発表沖縄での戦争記憶を軸に、魂が肉体を離れてしまうという男とその養母を描く。第26回川端康成文学賞受賞。同作を表題作とする短編小説集は平成11年(1999)の刊行で、第4回木山捷平文学賞受賞。

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