魚蝋(読み)ギョロウ

デジタル大辞泉 「魚蝋」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ろう〔‐ラフ〕【魚×蝋】

魚や海獣の油からとる白色の固形脂肪。ろうそくなどに用いた。

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精選版 日本国語大辞典 「魚蝋」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ろう‥ラフ【魚蝋】

  1. 〘 名詞 〙 魚油からつくった蝋。下等なろうそくの原料などに用いた。
    1. [初出の実例]「縄がなくなってぎょろうで吸つける」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))

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