鰺切り包丁(読み)アジキリボウチョウ

デジタル大辞泉 「鰺切り包丁」の意味・読み・例文・類語

あじきり‐ぼうちょう〔あぢきりバウチヤウ〕【×鰺切り包丁】

刃渡り18センチ以下の、小形の出刃包丁
[類語]包丁洋包丁薄刃包丁菓子切り包丁鎌形包丁刺し身包丁西瓜切り包丁鮨切り包丁蕎麦切り包丁中華包丁出刃包丁菜切り包丁肉切り包丁文化包丁骨切り包丁柳刃包丁冷凍包丁

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精選版 日本国語大辞典 「鰺切り包丁」の意味・読み・例文・類語

あじきり‐ぼうちょうあぢきりバウチャウ【鰺切包丁】

  1. 〘 名詞 〙 アジなどを切ったり、開いたりするのに用いる小形の出刃包丁。また、アジしか切れない鈍刀の意から、武士の刀をあざけっていう語。鰺切り
    1. [初出の実例]「皿へ小魚を載せ鰺切庖丁(アヂキリバウチャウ)を持ち立掛り居る」(出典歌舞伎勧善懲悪孝子誉(1877)二幕)

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