鰥寡惸独(読み)かんかけいどく

精選版 日本国語大辞典 「鰥寡惸独」の意味・読み・例文・類語

かんか‐けいどくクヮンクヮ‥【鰥寡惸独】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「惸」は、兄弟のないもの ) =かんかこどく(鰥寡孤独)
    1. [初出の実例]「賑給高年鰥寡惸独等人惣壱仟陸伯壱拾陸人」(出典正倉院文書‐天平九年(737)五月一九日・和泉監正税帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android