鳥居数(読み)トリイカズ

デジタル大辞泉 「鳥居数」の意味・読み・例文・類語

とりい‐かず〔とりゐ‐〕【鳥居数】

稲荷大明神になるために狐が鳥居を飛び越える回数の意》経験の数。年功場数ばかず

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精選版 日本国語大辞典 「鳥居数」の意味・読み・例文・類語

とりい‐かずとりゐ‥【鳥居数】

  1. 〘 名詞 〙 ( 稲荷大明神となるため、幾度か狐がとび越える鳥居の数の意 ) 経験の数。年功。場数(ばかず)
    1. [初出の実例]「それでも手前は、まだ鳥居数(トリヰカズ)をたんと潜らなからう」(出典歌舞伎佐野常世誉免状(鉢の木)(1858)上)

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