デジタル大辞泉 「鳥屋返る」の意味・読み・例文・類語 とや‐がえ・る〔‐がへる〕【▽鳥屋返る】 [動ラ四]夏の末ごろ、鳥屋にいるタカの羽が抜け替わる。「―・りわが手ならししはし鷹の来ると聞こゆる鈴虫の声」〈後拾遺・秋上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鳥屋返る」の意味・読み・例文・類語 とや‐がえ・る‥がへる【鳥屋返】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 夏の末、鳥屋にいる鷹の羽が抜けかわる。とがえる。[初出の実例]「とやかへるしらふの鷹のこゐをのみ雪げの空にあはせつるかな〈藤原長家〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)冬・三九三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例