鳥茎の矢(読み)とくきのや

精選版 日本国語大辞典 「鳥茎の矢」の意味・読み・例文・類語

とくき【鳥茎】 の 矢(や)

  1. 鳥の羽根の茎に付子(ぶし)の毒を塗った毒矢。昔、陸奥蝦夷(えぞ)が用いたもので、鎧(よろい)のすき間などをねらって射た。鳥茎
    1. [初出の実例]「浅ましや千嶋のえぞのつくるなるとくきのやこそ隙はもるなれ」(出典:顕輔集(1155頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む