デジタル大辞泉 「鳳凰堂」の意味・読み・例文・類語 ほうおう‐どう〔ホウワウダウ〕【鳳凰堂】 京都府宇治市にある平等院の阿弥陀堂の別称。中堂・左右翼廊・尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた形に似るところからこの名がある。本尊の阿弥陀如来像は、平安後期の定朝じょうちょう作。国宝。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「鳳凰堂」の意味・読み・例文・類語 ほうおう‐どうホウワウダウ【鳳凰堂】 京都府宇治市にある朝日山平等院の阿彌陀堂の称。国宝。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の鳳凰堂の言及 【平等院】より …本尊阿弥陀如来。藤原頼通が父道長から伝領した別荘の宇治院を,末法(まつぽう)初年にあたる1052年(永承7)寺に改め,翌年に中心伽藍となる阿弥陀堂(鳳凰堂)を建て,定朝作の丈六の阿弥陀座像を安置したことにはじまる。以来平安末まで,摂関家氏寺として一門の崇敬を受け,師実,忠実らによる諸堂塔の建立も続いて,全盛期を築いた。… ※「鳳凰堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by