鳳足(読み)ほうそく

精選版 日本国語大辞典 「鳳足」の意味・読み・例文・類語

ほう‐そく【鳳足】

〘名〙
七弦琴部分名の一つ二本の足にあたる部分。雁足(がんそく)とも。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
② 硯の石の一種。また一般に、硯の名。
随筆・天朝墨談(1859)五「古硯名物にはいかばかりよき硯もあるべけれど、〈略〉石王寺はををしく、鳳足はめめし」

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