デジタル大辞泉
「鳴掛る」の意味・読み・例文・類語
なり‐かか・る【鳴(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)]
1 鳴りそうになる。また、ちょっと鳴ってやむ。「電話のベルが―・る」
2 声を立てて騒ぐ。
「知る知らぬ多くの僧ども―・り加持参るほどに」〈栄花・衣の珠〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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なり‐かか・る【鳴掛】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 声をたててさわぐ。声を高くたてて呼びかける。どなりかかる。
- [初出の実例]「女房にあなづられてなりかかりこそすめれ」(出典:枕草子(10C終)一八六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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