鳴門若布(読み)ナルトワカメ

デジタル大辞泉 「鳴門若布」の意味・読み・例文・類語

なると‐わかめ【鳴門若布】

ワカメ木灰をまぶして砂浜で日干ししたあと、灰を洗って再び陰干ししたもの。鳴門地方で産する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「鳴門若布」の意味・読み・例文・類語

なると‐わかめ【鳴門若布】

  1. 〘 名詞 〙 鳴門地方に産するワカメ。茎はきわめて短くひだが少ない。名品として古くから知られている。なるとめ。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android