デジタル大辞泉プラス 「鳴門骨」の解説 鳴門骨(なるとぼね) 鯛、主にマダイで脊椎骨の血管棘の一部が肥厚しコブのようになったものの俗称。「鳴戸骨」の表記もある。鳴門や明石のような流れの激しい海で疲労骨折した骨が再生する際にできるものなどの説があるが、発生のメカニズムは正確にはわかっていない。「鯛の九つ道具」と呼ばれる縁起物のひとつで、発生は極めて稀。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報