鳴門骨

デジタル大辞泉プラス 「鳴門骨」の解説

鳴門骨(なるとぼね)

鯛、主にマダイ脊椎骨の血管棘の一部が肥厚しコブのようになったものの俗称。「鳴戸骨」の表記もある。鳴門明石のような流れの激しい海で疲労骨折した骨が再生する際にできるものなどの説があるが、発生メカニズムは正確にはわかっていない。「鯛の九つ道具」と呼ばれる縁起物のひとつで、発生は極めて稀。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む