精選版 日本国語大辞典 「鴻濛」の意味・読み・例文・類語 こう‐もう【鴻濛・鴻蒙・濛】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 天地のまだ分かれていない状態。混沌(こんとん)としたさま。また、広大なさま。[初出の実例]「一割生レ三、始鴻二濛於太易一」(出典:本朝文粋(1060頃)三・立神祠〈藤原春海〉)[その他の文献]〔荘子‐在宥〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例