鵜の真似(読み)うのまね

精選版 日本国語大辞典 「鵜の真似」の意味・読み・例文・類語

う【鵜】 の 真似(まね)

  1. う(鵜)の真似する烏
    1. [初出の実例]「鵜の真似をする僭上をやめ、鷺を烏の無理をたしなみ」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)拾遺)
  2. 鵜が鮎をのみ下すように、物を丸のみにすることのたとえ。
  3. 鵜のように、水中にもぐることのたとえ。
    1. [初出の実例]「鵜の真似は鵜より上手な子ども哉」(出典:俳諧・おらが春(1819))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android