精選版 日本国語大辞典 「鵜殿子寧」の意味・読み・例文・類語 うどの‐しねい【鵜殿子寧】 江戸時代の儒家。名は孟一。子寧はその字。左膳と称す。御小姓組に勤仕して家祿一千石。服部南郭に学び、古文辞学を修める。詩を得意とし、国学にも関心を持った。利根川右岸の本荘にいたので本荘先生ともいう。妹の余野子は、真淵門の三才女の一人。著書に「桃花園稿」「鶏肋集」。宝永七~安永三年(一七一〇‐七四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例