鵜沼庄(読み)うぬまのしよう

日本歴史地名大系 「鵜沼庄」の解説

鵜沼庄
うぬまのしよう

室町院領に属する皇室領庄園。鶫渭などとも記され、庄域は現在の各務原市東部の鵜沼地区一帯に比定される。正安四年(一三〇二)八月、室町院領は持明院統と大覚寺統との間で折半され、嘉元年間(一三〇三―〇六)のものと思われる室町院領目録写(八代恒治氏旧蔵文書)によれば、持明院統に属した後高倉院法華堂領三庄の一つに「美濃国鵜沼庄」がみえ、「四条前宰相」(藤原顕家か)との朱注が加えられており、領家・知行者を表していると思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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