鶉手(読み)ウズラデ

デジタル大辞泉 「鶉手」の意味・読み・例文・類語

うずら‐で〔うづら‐〕【×鶉手】

陶器で、ウズラのような斑紋のあるもの。鉄分の多い土と少ない土とを練り合わせて、褐色白色の入りまじった素地きじにする。

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精選版 日本国語大辞典 「鶉手」の意味・読み・例文・類語

うずら‐でうづら‥【鶉手】

  1. 〘 名詞 〙 陶器の装飾技法の一つ。鉄分の多い土と少ない土とを練り合わせて鶉の羽のような褐色と白色とがまじった素地にしたもの。種々の縞文様を焼きあげた陶器をいう練上手(ねりあげで)の一つ。

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