鶏林・雞林(読み)けいりん

精選版 日本国語大辞典 「鶏林・雞林」の意味・読み・例文・類語

けいりん【鶏林・雞林】

(新羅(しらぎ)の脱解王が城の西方の始林にニワトリの鳴くのを聞き、「始林」を「鶏林」と名づけたという「三国史記」の故事から) 新羅の別名。転じて、朝鮮異称
懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈百済和麻呂〉「人是雞林客。曲即鳳楼詞」

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