鶯羹(読み)ウグイスカン

デジタル大辞泉 「鶯羹」の意味・読み・例文・類語

うぐいす‐かん〔うぐひす‐〕【××羹】

き茶をまぜて鶯色にした練り羊羹ようかん。薄茶羊羹

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鶯羹」の意味・読み・例文・類語

うぐいす‐かんうぐひす‥【鶯羹】

  1. 〘 名詞 〙 ひき茶を混ぜてうぐいす色にした練り羊羹(ようかん)
    1. [初出の実例]「薯蕷羹の種に火をおろしてから能程に〈略〉挽茶を入れば、鶯羹とも成なり」(出典:菓子話船橋(1841))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android