鶴ヶ岡御城下御絵図(読み)つるがおかごじようかおんえず

日本歴史地名大系 「鶴ヶ岡御城下御絵図」の解説

鶴ヶ岡御城下御絵図(城下絵図)
つるがおかごじようかおんえず

二八五×二八〇センチ

成立 延宝六年

原図 致道博物館

写図 鶴岡市郷土資料館

解説 鶴岡の町割と築城がほぼ完成した段階城下町と城を分割七厘間の縮尺で描いたもので、現存する鶴ヶ岡城下絵図中最古。家中(上中級武士)屋敷寺社の敷地割間数と居住者名を記す。街路には町名と長さを記すが、単に侍町とだけ記している所もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android