鷹は死すとも穂はつまず(読み)たかはしすともほはつまず

精選版 日本国語大辞典 「鷹は死すとも穂はつまず」の意味・読み・例文・類語

たか【鷹】 は 死(し)すとも穂(ほ)はつまず

  1. 節義を守る士はどんなに困っても不正の財はむさぼらないこと。どんなに窮しても節をまげないことのたとえ。鷹は穀物を食べないところからいう。鷹は飢えても穂はつまず。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「義理と情の達引には命も惜しみは致しいせん、鷹(タカ)は死(シ)すとも穂(ホ)はつまずでおざります」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む