鷹司信平(読み)たかつかさのぶひら

改訂新版 世界大百科事典 「鷹司信平」の意味・わかりやすい解説

鷹司信平 (たかつかさのぶひら)
生没年:1636-89(寛永13-元禄2)

江戸前期の旗本。関白鷹司信房の四男。徳川家光室(本理院)の弟。武家となることを望み,1650年(慶安3)9月江戸に下って家光に謁し,11月御家人となり月俸200口,廩米(りんまい)1000俵を受けた。53年(承応2)12月徳川頼宣の息女をめとる。54年3月松平の称号を賜り左兵衛督となり,加増されて廩米5000俵を受ける。同年12月従四位下少将に叙任。74年(延宝2)2000石加増され,廩米を改め上野国碓氷,群馬等において7000石を与えられる。なお孫信清のとき上野矢田を居所とする1万石の大名となる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鷹司信平」の解説

鷹司信平 たかつかさ-のぶひら

松平信平(まつだいら-のぶひら)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「鷹司信平」の解説

鷹司信平 (たかつかさのぶひら)

生年月日:1636年12月6日
江戸時代前期の旗本
1689年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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