松平信平(読み)まつだいら のぶひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平信平」の解説

松平信平 まつだいら-のぶひら

1636-1689 江戸時代前期の武士
寛永13年生まれ。関白鷹司信房(たかつかさ-のぶふさ)の4男。本理院(徳川家光室)の弟。鷹司松平(のちの上野(こうずけ)(群馬県)吉井藩主)氏の祖。慶安3年江戸にゆき御家人として幕府につかえた。承応(じょうおう)3年松平の称号をゆるされ,延宝2年碓氷(うすい)などに7000石をあたえられた。元禄(げんろく)2年7月28日死去。54歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android