デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平信平」の解説 松平信平 まつだいら-のぶひら 1636-1689 江戸時代前期の武士。寛永13年生まれ。関白鷹司信房(たかつかさ-のぶふさ)の4男。本理院(徳川家光室)の弟。鷹司松平(のちの上野(こうずけ)(群馬県)吉井藩主)氏の祖。慶安3年江戸にゆき御家人として幕府につかえた。承応(じょうおう)3年松平の称号をゆるされ,延宝2年碓氷(うすい)などに7000石をあたえられた。元禄(げんろく)2年7月28日死去。54歳。京都出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例