鷹島沖海底遺跡(読み)たかしまおきかいていいせき

知恵蔵 「鷹島沖海底遺跡」の解説

鷹島(たかしま)沖海底遺跡

元寇(げんこう)・弘安(こうあん)の役(1281年)の際に暴風で沈没した元軍の遺品らしい遺物が、海底から多数見つかっている長崎県松浦市(旧鷹島町)沖の遺跡。これまでに陶器製の爆裂弾や刀剣、矢、船材などが出土していたが、02年9月に軍団を示すという「王百戸」と墨で書かれた青磁碗(せいじわん)、硯(すずり)などが海底を1〜1.5m掘り下げ、見つかった。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

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