鷹架村(読み)たかほこむら

日本歴史地名大系 「鷹架村」の解説

鷹架村
たかほこむら

[現在地名]六ヶ所村鷹架

鷹架沼の南にあたり、中心部は沼から太平洋に続く河口の南にある。北は尾駮おぶち村、南は平沼ひらぬま村、西は甲地かつち(現東北町)に接し、東は太平洋。正保四年(一六四七)の南部領内総絵図に鷹架村、五石余とみえ、同年の郷村帳では五・四八九石とあってすべて畑である。寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」では蔵分一九・二石余と郡分郷村高書上七・八石余の荒地があった。馬一六疋を飼養し、家数二七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む