鸜鵒眼(読み)クヨクガン

デジタル大辞泉 「鸜鵒眼」の意味・読み・例文・類語

くよく‐がん【××鵒眼】

中国産の端渓たんけいすずりにある丸い斑紋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鸜鵒眼」の意味・読み・例文・類語

くよく‐がん【鸜鵒眼・鴝鵒眼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「鸜鵒」の目に似ているところから ) 硯石端渓に見られる丸い斑紋。珍重された。
    1. [初出の実例]「端渓で鴝鵒眼が九つある」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉八)
    2. [その他の文献]〔文房四譜‐硯譜・二之造〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む