精選版 日本国語大辞典 「鸜鵒眼」の意味・読み・例文・類語 くよく‐がん【鸜鵒眼・鴝鵒眼】 〘 名詞 〙 ( 「鸜鵒」の目に似ているところから ) 硯石の端渓に見られる丸い斑紋。珍重された。[初出の実例]「端渓で鴝鵒眼が九つある」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉八)[その他の文献]〔文房四譜‐硯譜・二之造〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例