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端渓 タンケイ

デジタル大辞泉の解説

たんけい【端渓】

中国広東省肇慶市付近の西江を指す。硯石(すずりいし)の産地。
端渓硯」の略。

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百科事典マイペディアの解説

端渓【たんけい】

中国,広東省を流れる西江沿いの肇慶市と広西チワン族自治区の梧州市との間に位置する徳慶県の古名。漢代に端渓県が置かれ,1374年廃された。西江に沿って穀物,竹等を集散。
→関連項目

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世界大百科事典 第2版の解説

たんけい【端渓 Duān xī】

中国,広東省肇慶(ちようけい)市南東の硯石の産地。付近の西江を羚羊江または端渓といい,南岸の爛柯(らんか)山を中心に凝灰岩のきわめて良質の硯材を産出する。そのも端渓,あるいは端渓硯と呼ばれる。唐代の末からその名を知られ,宋代以後は文房具の最高品として文人墨客に珍重された。ちなみに漢代から明代まで引き続きおかれた端渓県というのは,西江の上流に位置する今日の徳慶県で,硯石の産地とは別である。【日比野 丈夫】

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大辞林 第三版の解説

たんけい【端渓】

中国、広東省西部にある肇慶ちようけい市南東の硯石の産地。端渓硯の産で有名。トアンシー。

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世界大百科事典内の端渓の言及

【硯】より

…釉薬は,三彩釉,白釉,青釉,緑釉,褐釉などで,墨堂と硯背は釉薬をかけず露胎になっているのが普通である。一方,唐代は,澄泥(ちようでい)と端渓(たんけい)石,歙州(しようしゆう∥きゆうじゆう)石が新たに開発された点でも注目される。澄泥は川底の砂泥を人工的に固めた硯である。…

※「端渓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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