鹿子の木(読み)カゴノキ

デジタル大辞泉 「鹿子の木」の意味・読み・例文・類語

かご‐の‐き【鹿子の木】

クスノキ科の常緑高木。暖地自生。樹皮は灰黒色で、円形にはがれた跡が白くなり、鹿の子模様になる。葉は先のとがった長楕円形で、裏面灰白色雌雄異株。夏、黄色の小花をつけ、実は翌年の夏に赤く熟す。こがのき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android