鹿の子斑(読み)カノコマダラ

デジタル大辞泉 「鹿の子斑」の意味・読み・例文・類語

かのこ‐まだら【鹿の子斑】

鹿の毛並みにみられる白い斑点。ある地色に、白い斑点のある模様

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精選版 日本国語大辞典 「鹿の子斑」の意味・読み・例文・類語

かのこ‐まだら【鹿子斑】

  1. 〘 名詞 〙 鹿の毛色にある白い斑紋。また、他の色の地に白い斑紋があること。かのこ。
    1. [初出の実例]「時知らぬ山は富士のねいつとてかかのこまだらに雪のふるらん」(出典:伊勢物語(10C前)九)

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