鹿島武主(読み)かしまの たけぬし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島武主」の解説

鹿島武主 かしまの-たけぬし

?-? 奈良時代神職
鹿島氏の祖。常陸(ひたち)(茨城県)中臣部(なかとみべ)の末裔(まつえい)で,鹿島神宮の神職となり,天平(てんぴょう)18年(746)中臣鹿島連(むらじ)の氏姓をあたえられる。子も神職をつぎ,以後,代々鹿島神宮につかえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android