デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島義幹」の解説 鹿島義幹 かしま-よしもと ?-? 戦国時代の武将。永正(えいしょう)9年(1512)兄景幹の跡をついで常陸(ひたち)(茨城県)鹿島城主となる。重税を課したため領民の恨みをかう。同族の大掾(だいじょう)忠幹らの援軍をえた重臣たちに城を追われ,下総(しもうさ)東庄(とうのしょう)(千葉県)にのがれ,のち旧領の奪回をめざしてたたかったが,敗死。通称は左衛門太夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例