鹿立郷(読み)かたちごう

日本歴史地名大系 「鹿立郷」の解説

鹿立郷
かたちごう

和名抄所載の郷。他にみえず、未詳の郷である。古代地名としてシカタチのよみは考えがたいが、美濃国神名帳に記載される本巣郡二九座の内の一つ正六位上坂立明神はその音の類似をもって当郷に関係あるものとの説も示されている(濃飛両国通史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android