麓耕村(読み)ろくごうむら

日本歴史地名大系 「麓耕村」の解説

麓耕村
ろくごうむら

[現在地名]津和野町耕田こうだ

和田わだ村の東、青野あおの山北麓のおく(七二三・五メートル)西麓に立地。津和野川右岸段丘に集落がある。土器出土や井戸跡の発見などにより近世以前の開発も推定されるが、青野山の崩土による滅亡後、おもに江戸時代以降の開拓によって成立した村と考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 青野 和田

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む