麝香溝酸漿(読み)じゃこうみぞほおずき

精選版 日本国語大辞典 「麝香溝酸漿」の意味・読み・例文・類語

じゃこう‐みぞほおずきジャカウみぞほほづき【麝香溝酸漿】

  1. 〘 名詞 〙 ゴマノハグサ科の多年草。アメリカ原産で、観賞用に栽培される。全体に麝香に似た芳香がある。茎は地をはって長さ三〇~四〇センチメートルぐらいになる。茎と葉には粘毛密布。葉は短柄をもち対生し長卵形。五~一〇月、上部葉腋(ようえき)に先が五裂した筒状唇形花をまばらに開く。花は淡黄色褐色斑点があり、長さ一・五センチメートルぐらい。じゃこうほおずき。においほおずき。アメリカみぞほおずき。ミムラス。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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