麦ヶ浦村(読み)むぎがうらむら

日本歴史地名大系 「麦ヶ浦村」の解説

麦ヶ浦村
むぎがうらむら

[現在地名]穴水町麦ヶ浦

南は七尾北湾に面し、変化に富む付近の海岸は通称七浦七入ななうらなないりとよばれる景勝地。集落背後の北は急崖となり、西の入江沿いに北に行けば七海しつみ川河口に至る。天文元年(一五三二)七月の諸橋六郷・南北棟数注文写(諸橋稲荷神社文書)によれば、南北なんぼくのうち「むぎの浦」で棟役を負担する役屋は六間とある。戦国後期頃には長氏の知行分であった(「能登内浦村々給人注文写」諸橋文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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