麻羽郷(読み)あさはごう

日本歴史地名大系 「麻羽郷」の解説

麻羽郷
あさはごう

「和名抄」所載の郷。同書高山寺本に「阿路波」、東急本・元和古活字本に「安佐波」、名博本に「アロハ」の訓があるが、アサハであろう。「万葉集」巻一一に「紅の浅葉の野らに刈る草の束の間も吾を忘らすな」、同巻一二に「浅葉野に立ち神さぶる菅の根のねもころ誰ゆゑわが恋ひなくに」とみえる浅葉(あさは)は当郷をさすといわれる(異説もある)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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