麻酔器(読み)ますいき(その他表記)anesthetic machine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「麻酔器」の意味・わかりやすい解説

麻酔器
ますいき
anesthetic machine

麻酔ガスを患者に吸入させる器械である。酸素,麻酔ガス源,流量計,液体麻酔薬の気化器,呼吸回路,呼吸嚢から成り,閉鎖循環麻酔器が最も広く用いられている。また,呼吸循環系の種々のモニター,人工呼吸器なども組込まれているものが多くなった。酸素,笑気などのガスは中央配管方式を用いて,ボンベ交換の煩雑さを避けている。

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世界大百科事典(旧版)内の麻酔器の言及

【麻酔】より

…吸気中麻酔薬濃度を調節すれば麻酔の深さを自由に調節することができる。 吸入麻酔には,生命維持に必要な酸素と麻酔薬の濃度を正確に規定,調節するために,酸素,笑気の流量計,揮発性麻酔薬の気化装置,麻酔ガスを吸入させる回路などを備えた麻酔器を用いる。麻酔ガス,気化した揮発性麻酔薬と酸素の混合ガスは吸気側の呼吸回路から,マスクや気管内チューブを介して患者の肺に送られる。…

※「麻酔器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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