黄全紙(読み)きぜんし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黄全紙」の意味・わかりやすい解説

黄全紙
きぜんし

黄穀紙 (きのこくし) ,黄蘗紙 (きわだがみ) ,黄紙などとも呼ばれる。防虫のために黄蘗 (おうばく) の粉ですき染めした紙。媒染剤を使用しない簡易な染紙として重用された。唐代の中国で詔書用として用いられ,日本では奈良時代に写経用紙,宣命用紙などとして用いられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む