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黄老の学 コウロウノガク

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デジタル大辞泉の解説

こうろう‐の‐がく〔クワウラウ‐〕【黄老の学】

黄帝老子を祖とする道家の学問の総称。「老子」の思想に基づき、無為を尊ぶ前漢初期の政治思想をさす。

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大辞林 第三版の解説

こうろうのがく【黄老の学】

黄帝および老子を祖とする哲学。道教をいい、無為自然を第一とする。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の黄老の学の言及

【老荘思想】より

…老荘思想は窮極的にはこの〈道〉のあり方を体得し,いっさいの人間的営為〈偽〉を捨てて,天地自然の理にそのまま順(したが)った真の〈為〉を実現することを目指すが,老子と荘子との間にはさまざまな相違も存在する。老子のもつ現実的政治的関心は,漢初において〈黄老の学〉として政治の指針とされ,また法家的権力支配の原理に付会されたが,荘子のもつ観念的思弁的傾向は,魏・晋の玄学を豊かに彩るとともに,仏教思想と結合して〈荘釈の学〉を生み,禅宗の成立に多大な影響を及ぼした。 なお日本では,《懐風藻》などの漢文学の分野にまず老荘思想の影響がみられるが,その理解はいまだ皮相的である。…

※「黄老の学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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