黄道窯(読み)こうどうよう(その他表記)Huáng dào yáo

改訂新版 世界大百科事典 「黄道窯」の意味・わかりやすい解説

黄道窯 (こうどうよう)
Huáng dào yáo

中国,河南省陝県黄道で発見された唐・五代の古窯。中国では晩唐時代9世紀になると各地に窯がひらかれて窯業の一大画期が形成されたが,黄道窯も華北のそうした新興の一窯であった。くわしい発掘報告はないが,黒釉陶と黄釉陶を焼いた窯で,日常雑器が主体をなしていたようである。とくに注目されるのは白化粧をほどこし,〈飛びカンナ〉の技法で点綴文様をあらわした黄釉陶であり,遺品も多い。

執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 矢部

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む