黄道窯(読み)こうどうよう(その他表記)Huáng dào yáo

改訂新版 世界大百科事典 「黄道窯」の意味・わかりやすい解説

黄道窯 (こうどうよう)
Huáng dào yáo

中国,河南省陝県黄道で発見された唐・五代の古窯。中国では晩唐時代9世紀になると各地に窯がひらかれて窯業の一大画期が形成されたが,黄道窯も華北のそうした新興の一窯であった。くわしい発掘報告はないが,黒釉陶と黄釉陶を焼いた窯で,日常雑器が主体をなしていたようである。とくに注目されるのは白化粧をほどこし,〈飛びカンナ〉の技法で点綴文様をあらわした黄釉陶であり,遺品も多い。

執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 矢部

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む