新興(読み)しんこう

精選版 日本国語大辞典 「新興」の意味・読み・例文・類語

しん‐こう【新興】

〘名〙 それまで存在したものにかわって、別のものが新しくおこること。また、新しくおこすこと。
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後「数百年来列国に盟主たる斯波多が新興の一小国なる斉武に臨み」

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デジタル大辞泉 「新興」の意味・読み・例文・類語

しん‐こう【新興】

既存のものに対して、別の勢力が新しくおこること。また、新しくおこすこと。「新興勢力」
[類語]興るふるう盛る勃興繁栄

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デジタル大辞泉プラス 「新興」の解説

新興

鳥取県で生産される晩生の赤ナシ。大きさは400~500グラム程度。糖度は13度で適度な酸味もあり、食味は濃厚。1941年に「二十世紀」を親として新潟県育成

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普及版 字通 「新興」の読み・字形・画数・意味

【新興】しんこう

新たに興る。

字通「新」の項目を見る

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